一度もお会いしたことのない、おばあちゃまがお迎えに来た時にホームページ見ていますとご挨拶いただきました。うれしいですね。
私は同時に何冊かの本を読んでいて、なかなか進まないのですがその中のひとつにアランの書があります。これはベットに置いてあり、寝る前に余力があれば開くのですが、たいてい開くことはありません。この本の中に時々皆さんに送りたいと思うフレーズや、文章があるので時々紹介したいと思います。
「機嫌のいい考え方をする」
経験にはふたとおりあって、気がめいるものと、気持ちが明るくなるものがある。ハンターにも機嫌のいい人と嘆いてばかりの人がいるのと同じである。嘆いてばかりのハンターは、ウサギをしとめ損ねて、こう言う。「やっぱり。おればかりこんな目にあうんだ」
機嫌のいいハンターなら、ウサギのすばしっこさに感心する。そもそも、人間に食べられるためにうさぎがぴょんときてくれるはずがないことがわかっているからである。
今日の皆さんの経験は気が滅入るものですか、気持ちが明るくなるものですか?今日の気が滅入る経験も、困らせる子供の様子も「機嫌のよい考え方」に変えることは可能でしょうか?「よくもこんなに大きな声でいつまでも泣けるものだ」と感心するとか、かな〜?「おもらししたのに不快感がないなんて、大物だ」とか?まだこの世に生を受けて数年、その間にこんなに色々なことが出来て、時には憎まれ口を聞くようになるなんて、すごい発達だとは言えそうです。夫婦も初めは自分にないものに惹かれていたはずが、時が経つと「価値観の不一致」なんて言葉に代わるのも「機嫌の悪い考え方」をしてしまっているからかも。あきれるでなく、あきらめるでなく、感心してみようではありませんか!!その、あなたの横でリラックスしている人を・・・